スピリチュアルエピソード

スピリチュアルなMy体験談ブログ

一番幸せだった前世

れ昨日このタイトルでブログを書いて、下書き保存もしたはずなのに消えていた。。。

(;´д`)トホホだけど、きっと書き直す方が良かったのか、と開き直り。

20年以上前になるけど、ドイツに住んでいた頃に毎週末、オーストリアまでスキーに行っていた。日帰りなので、早朝に家を出るので朝が弱い私は普段は車で寝てるか静かに座っている。でも、ある日の朝は子供のようにテンション高くはしゃいでいた。

今思い出しても、早朝テンションが高いのはその日だけ。助手席に座って、運転席の夫の耳を引っ張ってゲラゲラ笑ったり、明らかに?な言動をしていた。

毎回、聞いても町の名前も分からないのでその日もどこに向かっているかも分からないまま車はザルツブルグ方面に向かっていたが、私は知らなかった。だけどザルツブルク旧市街地に向かう途中で急に「このカーブを曲がると丘の上にシャトーが見えるよ。」とか、これから見えるであろう景色や建物の話をしていた。

夫も一緒にいた友人夫妻も笑っていたけど、進むと私の言った通りの場所がどんどん現れるので驚いてた。夫が「どうして、知ってたの?」と聞いた時に「だって何かも通ってるでしょ?先週も来たよね?」と言うと、この道を通ったのは今回が初めてだと言う。

それを聞いて私は???と不思議な気がして、「え~、何度も通ったよ!」と言った。

私以外のメンバーはスキーが得意だったので、スキー初体験の私はスキークラスに入る事になった。もちろん、大人のクラス。大きな山なので、滑っていると随分下の方まで降りて行き、リフトに乗って戻ってはの繰り返し。

どうして、そうなったのかは記憶にないのだけど、小さな子供達はT字型は使えず、

スノーモービルみたいなのにコンテナが付いた様な乗り物で上まで連れて帰ってもらってた。インストラクターのお姉さんが私を呼んだので、行くとそのコンテナに乗る様に言われたけど、私以外乗っているのは4歳から10歳位の子供だけ。

確かに、ドイツ人やオーストリア人の人たちから見ると、私は子供サイズなのかもしれないけど、それにしても30代の私が子供の中にいるのは不思議な感じ。

その日の子供エネルギーがそうさせたのか?はミステリーだけど。^^;

10人位乗っていた子供達はジロジロと私を不思議そうに見て、勇気あるドイツ人の子供がドイツ語で、「あなたは子供なの?」と聞いて来た。私が「No...」と笑いながら言うと、ちょっと不機嫌そうな顔で「これは子供しか乗れないんだよ!」と言った、多分。

ドイツ語は分からないけど、多分そんな感じ。

それを聞いたインストラクターのお姉さんが、「みんな仲良くね!」みたいな事を言って何となく落ち着き、子供達に見つめれらながら無事にロッジまで返った。

後で思っても不思議な位、その日は子供に戻った様な一日だった。

スキーを終えて、ザルツブルグを少し観光しようと言う事になり、モーツアルトの生家がある広場、旧市街を散策。その時に、レジデント広場に行った時、すごく懐かしくて以前来た事がある気がした。夫に、前にここに来た事がある?と聞いたら、今日が初めてだと言われ、そりゃそだなと思いながらも記憶にある景色だなと感じた。

それから、10年近くたって前世療法を勉強している時に、練習でこれまでで一番幸せだった前世を見る事があった。私は5歳位の金髪でとても可愛い男の子。優しそうな美美男美女の両親と大きなシャトーの様な家に住んで、まさにレジデント広場で遊んでいる姿が見えた。そして、ある日その広場で遊んでいる時に急にドーーンと激しい衝撃があり、馬車に轢かれて死んでしまった。皆に愛され幸せしか感じた事が無いまま、若く死んでしまった。え!!これが一番幸せな前世??とは思ったけど、あの日のザルツブルグで見た風景がまさにこの時の前世だったんだなと思った。だから、あの日は無邪気に子供みたいに楽しかったのか?!と。

前世って本当に知る必要があるのか、また私の様に前世を見てしまう、その場所に行ってしまうには理由があるのかは未だ?だけど、それまで幸せだと早死にする、みたいな思考はこの前世を見た事で、これは過去生からの記憶だったんだ、そういう負の思考を切り離す事が出来た気がする。

そうなんです!前世療法とは、過去生のトラウマや、その前世の経験からの思い込み等を現生と切り離す為のセラピーなのです。前世で起こった事は過去で清算して、終わりにする事で現生を大事に前に進む為のツール。

前世を見て、そのエネルギーや思考を現生に持ち帰る事は危険な事もあるので、もしも自分の前世に興味があったり、これか過去生からのトラウマかなと思う事があったら、必ずヒーリング等の最後までケアが出来るセラピストを選んで前世のパンドラの箱は開けましょう。開けない方が良い事もあると思うし。。。

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レジデンス広場の噴水の周りで遊ぶのが好きだった前世の男の子。

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この馬の顔を鮮明に覚えてた。

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こんな馬車が猛スピードで来て、、

幸せな短い人生が終わった、らしい。

 

画像は色々なザルツブルク観光情報サイトからお借りしました。ありがとうございます。